現在SVA杯について流れている情報について

 

SVA杯主催のありみやと申します。

 

今現在参加者及び外部の方で様々な情報が錯綜している状況となっております。参加者を始め特に招待チームの西河軍団、十戒の皆様にはご迷惑をおかけしていることお詫び申し上げます。

参加者の皆様にはお伝えした通り、この文書をもって事情説明とさせて頂きます。

 

なお、この文書は拡散されている情報についての把握を求めるものであり、皆様が納得しうる内容にはならない可能性が高いこと、他人・他事象に責任を転嫁するものではなく、結論として運営に全て責任を負わせるものであることの理解をお願い致します。

 

説明の流れとしては騒動となった経緯、運営視点からの説明、今後についての3点をお話させて頂きます。

 

騒動となった経緯

以下客観的な事実のみを挙げたものとなります。

第4回戦終了後(19日)、決勝トーナメントについて日程、ルールの質問。その中で運営側は「日程は既に提示している」との返答をし、その場は「もう少しアナウンスをして欲しかった」とのやりとりで終了。

翌日、質問を行った同人物(以下A)から「23,24を目処に調整している、というのみの文章を既に確定事項として扱うのはどうなのか」という趣旨を含めた意見がありみやのTwitterアカウントに届く。しばらくのやりとりの後、私がDMを無視しやりとりは終了。

その数時間後の21日深夜3時半頃、Aから大会サーバーに意見が投稿される。約30分後に運営が無言でこれを削除、即座に再度同文章が投下されたためAをBAN。同様の事が起こるようであればチームに責任を負わせるとこちらから警告。

21日夜、DM・discordサーバーでのやりとり、及び上記の流れがTwitter上に流出し情報の拡散が行われ今に至る。

 

以上が今回の騒動の要点となります。次にこういった行動となった理由、運営しか知りえなかった事情について説明します。

 

運営視点からの説明

①決勝トーナメントの告知が遅れた理由

告知が遅れた理由及びその他の情報に関しても後出し、参加者の指摘後の提示が多かった理由について説明致します。

 

告知が遅れた理由については決勝トーナメントについては特に盛り上げたいと考えていたため、ゲストに著名な方を招こうと考えておりました。

ゲストを確実に呼びやすくするため、決勝トーナメントの日程に配信者が予定を合わせるのではなく、配信者の日程に合わせ決勝トーナメントを開催する方針でいました。

 

本来であれば日程を決め、そこに都合の合うゲストを呼ぶのが通例であるとは認識していますが、どうしてもそのゲストに来てもらい大会を盛り上げたかったため、優先すべき事項が逆転していました。コンタクトをとり、前向きに検討して下さったのがプロ関係の有名プレイヤーであったためこちらとしても最大限配慮しなければと考え、ゲスト優先のスケジュールの組み方になってしまいました。

上記の理由により日程を確定しづらく、23,24で調整中との発言に留まるものとなりました。随時告知とあったのもゲストが参加を確定次第、即告知する予定でしたが、調整に難航し調整中である点に変化がなかったため改めての告知は行わなかった次第です。

 

日時が確定、とされるような情報を改めて提示したのは19日の夜です。ちなみにこの時点でゲスト配信者の参加は確定していなかったため、想定していた日時をその場で発言しました。

また、予定として告知していた日時を自分としてはほぼ確定事項としており、周りにも同様に周知されていると認識しておりました。指摘を受け、その認識が甘かったことを自覚致しました。

 

本来最優先すべきは盛り上がりやゲストではなく、参加者に確かな情報を与えることであり、仮に調整中だとしてもその旨を伝えるべきであったと現在認識を改めております。その点において当然事情を知らない側からすれば(知ったとしても)不親切な案内であったことは事実です。申し訳ありませんでした。

 

次に少し話の本筋からは脱線致しますが頭に入れておいてほしい事実があります。

 

実はSVA杯のメンバーは4人ではなく5人目(以下B)が存在していました。今大会の企画・発案・スポンサー・ゲスト配信者(決勝、予選)、招待枠の確保といった役割を担う重要メンバーでした。Bの存在を公表しなかった理由としては、運営の顔として動く際に様々な障害が発生すると彼自身が考えたのと、裏方として活動することを望んだためです。そのため、ありみやが主催ということにし、現在に至るまで活動を行っております。この件を頭に入れていただき、以下の文章を続けて読んでいただけると幸いです。

 

Bが実質的な主催であり、私とBで立ち上げた大会ですので、私の独断で物事を進めることはできませんでした。他3人のメンバーについては大会進行をメインに担ってもらうメンバーとして招集したもので、基本的にはBに決定権がありました。

主要メンバーであったBですが3月上旬頃から返信速度が遅くなりつつあり、1日後、2日後と間隔が空いていきました。この時点で彼にはゲスト配信者とのやり取りを一任してもらっており、ゲスト→B→私というように連絡にラグが生じる体制でした。以下はやりとりの一部です。(個人名を含む部分など一部加工しております)

 

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決勝トーナメントの日程を決めなければまずいとの連絡もこのスクショの事前にも何度か進言してはいましたが、体調が悪く入院している人物に何度も連絡ができないという心情があり、責任や決定権の所在が曖昧な状況が続きました。

 

この3/14の返信を最後に、Bからの連絡は途絶えています。

 

主要メンバーを欠いた状態で大会が始まり、連絡が取れない以上メンバーには各自運営に専念してもらい、私自身運営及び予選リーグの配信者の確保やその他の対応に奔走しておりました。この時点で、上記にあるように私は既に23,24に決勝トーナメントを実質告知したものだと思い込んでいたため、日時さえ決めておけばあとは何とかなるだろうという甘い認識で告知を後回しにして大会を進行してしまっていました。

 

進行にも慣れ少し余裕が出来たあたりで3/19の夜、Bの家族から先日までやり取りを続けていたdiscordの個人チャットに連絡がありました。

 

Bが亡くなったとの連絡でした。

 

この連絡はあまりに突然であり、入院しているとは聞いていたものの命に関わるものだとは一切知らず、ただ呆然とするばかりでした。

とはいっても目の前には運営の仕事があり、彼がやり残した仕事(主に配信者の調整)を早急に引き継がねばなりませんでした。

また物事の決定にBを通す必要が無くなったため私の独断で決勝トーナメントのスケジュールを確定させた次第です。その直後に問題となっている質問でのやり取りに至ります。

 

以上が決勝トーナメントの告知が遅れた理由となります。

 

誤解なきようお伝えしたいことは主要メンバーがいなくなったから運営出来なくなった、同情しろ、仕方ない、といった開き直りではなく、どんな事情であれ参加者の皆様からすれば運営メンバーが1人死のうが全くの無関係です。運営が出来ないなら中止、やるなら完璧にこなすべきだと考えております。私的な事情でご迷惑をおかけした事、改めてお詫び致します。申し訳ありませんでした。

 

また、Bを匿名で公開した件ですが、ご家族の方から本人のアカウントの性質を踏まえ、ネット上での様々な事件に巻き込まれることを憂慮し、名前を出して欲しくないとのことですのでこのような形になります。

 

あまりこういうことを言いたくはありませんが邪推すれば架空の5人目のメンバーに全ての罪を擦り付けようとしているようにも見えなくはありません。必要であればご家族とのやりとりも個人間で見せても良いのですが、下記で述べる事情により不特定人物への信頼が現在全くないのと、見せたところで加工したもの、と言われればそれまでなのでこの点においては発言を信頼していただき、故人や故人の家族をそっとして頂けたらと思います。

 

賞金に関しては生前Bが出すと言った金額を遺族の方が負担してくださるとのことですので参加者の皆様がその点において憂慮する必要はありません。

 

 

②Aとのやりとりについて(DM、BANに至った経緯)

3/19、Aからメインサーバーで行われた運営との質疑応答についての指摘をDMにて受け取りました。AはBの存在を知る数少ない人物であったことをふまえ、チームではなくあくまで個人としての質問であり、上記の内容をまとめた説明を一切門外不出とすることを条件に上記の内容を元にした事情説明を行いました。

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しかしDMの途中からAの口調が段々荒くなり、会話の一問一答が成り立たなくなったことで、冷静かつ客観的なやりとりができないと判断した私は一方的にDMを終わらせ、その後もDMは受信されましたが以下のメッセージを最後に以後こちらからメッセージはおくっておりません。

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その数時間後の深夜、Aはメインサーバーの質問欄にて

・先程運営に無視されたのでこっちに書く

・決勝トーナメントの日程告知がずさんである

・ゲスト配信者の名前

・決勝トーナメントの日程を変更して欲しい

といったまとめるとこのような趣旨の文章を投稿しました。

この時点でゲスト配信者の名前は秘匿情報であり、DMの内容を口外しないという約束を破っているものとなります。

その他にも双方しか知りえない情報を交えた文章を見て、意図しない場所で名前が出ることによるゲストへの風評被害や想定していない形での事情暴露といった状況、また、約束が破られていることを受け文章を削除致しました。

その直後Aによる同文章の再投稿があったため、これ以上好き勝手に情報を話されては困るため一時的なBAN(24時間)を行いました。

 

上の画像にあるように口外しないという約束の元伝えた情報を平気で晒している人物の発言にはなんら価値がない点や大勢が睡眠している時間帯に何度も通知を鳴らそうとする非常識な行為を踏まえ行ったBANについては、こちらに落ち度があるとは考えておりません。

 

 

今後について

・決勝トーナメントの日程について

これは改めて告知した通り23,24日に行います。

何人かから変更の要望が来ていることは把握しています。理由としては「告知が遅すぎる」「ミリオンカップと被る」の2点にまとめられます。

前者についてはここまでの文章で説明した理由のため、ご迷惑をおかけしていること重ね重ね本当に申し訳なく思っております。進出チームの皆様にはどうかご理解の程よろしくお願い致します。

 

ミリオンカップと被ることについては以前申しあげたように影響はないものと考えております。

理由としては23日の2部が終わる時間帯が20:20頃、24日のグランドファイナルが終わる時間が21:40頃とSVA杯のスタート時刻とは被りません。(ズレやトラブルによる遅延は考慮しないものとした場合)

また、ミリオンカップ出場者はご存知のように、グループごとにタイムテーブルは異なり、20:20分までかかるとされるグループは2グループのみです。

そのグループに所属し、かつ決勝まで勝ち進むプレイヤーは当然2人です。グランドファイナルは確率でいえばさらに厳選された2人。その2人のために大会を動かすくらいなら、SVA杯には他メンバーが出場すればいいのではないでしょうか?

 

メンバーが少なくて…という意見もありましたが、決勝トーナメントは1人リザーバー枠を用意することを許可していますし、出場人数は最低3人いれば良いものとしております。

いくらスタートがずれたとしてもミリオンカップとの連戦で体力がもたない、出場者にはミリオンカップに専念させてあげたい、とのことであれば他のメンバー3人で出れば問題ないかと。そこの調整は運営ではなくチームリーダーの腕の見せどころかと思います。

 

確定させた日程をずらし平日の夜に開催することにより参加出来ないプレイヤーの数とSVA杯スタートまでに終わる決勝の進出者の存在を天秤にかけた場合、どちらが優先されるかは圧倒的に前者だと考えます。

 

万が一出場メンバーを確保出来ない事情が生じた際にはご相談ください。開始時間を遅らせるなどの処置はとります。

 

 

・配信卓について

当初より決勝トーナメントはゲスト配信者を招く予定でした。

前述の通り担当者が亡くなったことを受け即座に対応を引き継ぎましたが、「事務所及びチームの判断を仰ぐ」との趣旨の返事を最後に現在に至るまで反応を頂けておりません。

催促するも返事を今現在も頂けていないこと、ゲストの名前がAに約束を反故にされたことにより既に拡散されてしまったことなどを受け、これ以上ご迷惑をおかけするわけにはいかないのでお断りする判断を下しました。

 

代わりのゲストについてですが、当初よりB氏の人脈によるものが大きかったこともあり現在アテはありません。無名有名プレイヤーに関わらず配信を行って頂く可能性はありますが、全くの白紙です。当初の募集要項と異なるものとなってしまうこと、深くお詫び申し上げます。

 

・今後の運営方針

第一に情報の共有を掲げ、親切かつ丁寧な案内を行い、告知に関しては確実かつ具体的に日時を添えて行うものとします。

 

 

以上が今回の騒動における事情説明となります。

文頭で述べたようにこの文書は事実に基づきそれに対する運営の見解、解説を行ったものであり、参加者、第三者に責任を転嫁するものではなく、全ては運営の不手際、不義理であることを述べた文書となっております。

 

この文書に対する意見、質問などあるかと思います。基本的に運営アカウントでは情報の更新のみを行いたいため、ありみやの個人アカウントでの対応となります。

ですが許可なく情報を晒されていること、SVA杯ともありみやとも無関係かつ無縁な得体の知れない鍵垢からの抗議の声などにより相当対応を警戒したものとなっております。ある程度信頼出来ると判断できたアカウントで、客観的かつ冷静なやり取りができる方にはDMで対応したいと思います。ご理解の程よろしくお願い致します。

 

今回の騒動では皆様に大変ご迷惑をおかけ致しました。誠に申し訳ございませんでした。

 

 

以上。(終)