蔓延る不正について



こんにちは ありみやです。



毎日炎上ネタに事欠かないシャドバ界隈ですが、今回ばかりは炎上させなければならない話題だと感じています。



今回の内容はレート戦における不正問題について。

先日の帆立氏の不正及び今回のかえで氏の告白によって判明した事実について、また、不正への界隈の反応に対して以下の3点から述べたいと思います。


・私が率直に感じたこと。


・様々な形で擁護することによる影響


・無関心であることによる影響


(かえで氏の告白については不可解な点が多く、鵜呑みにするには信頼性に欠ける内容であったことを述べておきます。)


また、私の立ち位置は「不正を行ったプレイヤーは二度と表に出てくるな」ですので、その感情に乗っ取った展開で話を進めていきます。






・私が率直に感じたこと


まず第一に感じたことは不正した人物を擁護するプレイヤーの存在への不快感です。


彼らの言い分は「曲がりなりにも実力者であることは事実なのだから、反省してまた戻ってくれば良い」とのことです。


しかしそれはあまりにも甘い対応であると言わざるを得ません。


今回の不正は明確にルール違反ということを認識した上で行った行為です。

バレなければ今後も間違いなく不正を行い続けていたであろう人物であり、そういった人物の反省点というのは


「次はバレないようにやろう」


という一点のみでしょう。



また、不正を行った過去をもつ人物と対戦する際に純粋に勝負を楽しめません。


袖からカードをだすようなチートこそ不可能なものの、常にもやっとした気持ちを抱えてゲームを進めることは逃れらないことと思います。

彼らを復帰させたとしても居場所などないのです。


つまりあまりにも周りの対応が甘すぎる、ということを強く感じました。






・様々な形で擁護することによる影響


不正した人物を擁護するプレイヤーに対して厳しい意見を述べましたが、そもそも不正自体の擁護はほとんど見かけません。


よく見かけるのは「そこまで叩く必要があるのか?」という意見です。悪いことは悪いけどそれ以上掘り返す必要はないだろう。ということでしょう。


ではここで一旦今回の不正行為によって生じるであろう影響を書き並べてみます。




・上位プレイヤーが不正をしたことにより、他の実力者の実績に対しても疑惑が生じる。


・善意による勝敗報告システムの崩壊。


・今後e-sportsとして発展する上で、不正の温床となっているゲームが果たして発展するのか?という懸念。


・判明していない不正への恐怖。





主にこのような影響が考えられます。


その行き着く最悪の結果がレーティングシステムの廃止です。運営が不正を見つけた方法やタイミングについては置いておいて、今まで判明しなかった以上、今も不正の温床となっている可能性は高いと考えられます。



また、単独では不可能な行為のため、不正を良しとするプレイヤーが複数存在しているのも事実です。



その状況下で行う試合の価値はいったいどれだけあるのでしょうか?そもそもRAGEも結果報告は各プレイヤー同士のみの確認で行うものです。


レート戦で不正が行えてしまった以上、例えば勝ち星を金で買うことなど容易いことでしょう。


そんなことが今後起こりえないと断言するには、あまりにも信頼は地に堕ちています。


身内の内戦でおきたのではありません。有名プレイヤーも参戦するシャドバの主要会場で起きたのです。この現状を直視すべきでしょう。

 

今回の件はレート戦のみならず、全ての善意の活動に対する挑発であり、腐り切ったこの界隈が起こした人災です。






・無関心であることによる影響


また、多く存在する意見に対してそもそも無関心でいることについて。


たかがレートの数戦…個人の問題…自分は迷惑かかってない…


そういったプレイヤーが増えれば増えるほど、不正は行いやすくなります。


活動が廃れ、RAGEやJCGが閉鎖してから嘆いても遅いのです。

 


無関心というのは生物が絶滅する話に例えることができます。

例えばゴキブリが絶滅して欲しいと思う人は少なからずいるでしょう。


しかしだからといってゴキブリが絶滅したらどうでしょうか?明日明後日は何も起こらなくても、徐々に生態系に影響が出てくることは言わずもがなです。


バランスが崩れることは大きなうねりとなり、やがて人類に大きな影響を与えるでしょう。




自分と直接関係がないと他人事でいるといずれ痛い目にあうのは自分自身です。


もちろん数万、数十万とプレイヤーが存在する上でシャドバへの接し方は自由です。全てのプレイヤーに何か行動を起こせ、というのは押し付けがましい感情でしょう。


しかし仮にもガチ勢を自称しているプレイヤーや上位で活躍するプレイヤーは不正を許さない空気を作る義務があるのでは?



具体的な行動に移さなくとも、少なくとも擁護することはあってはならない行為だと思います。







・最後に

筆者がここまで怒りを顕にする理由はe-sports、及びShadowverseの発展を強く願っているからです。


微力ながら、盛り上がるきっかけになればと大会運営も行っています。



このゲームが本当に大好きなんです。



だからこそ多くの人物の努力を踏みにじるような下衆な行為には激しく怒り、不正野郎は徹底的に排除しようとします。



不正はもちろん、それが笑って許されてしまうような環境にしてはいけません。具体的な行動に移さなくても、それぞれが怒りの気持ちをもち、不正に厳しい空気をつくりあげていきましょう。




最後に、不正を行った本人、及びレーティング運営に対して誹謗中傷、嫌がらせをすることはお門違いです。あくまで冷静に、そして正々堂々と。



批判が批難されるようでは駄目ですからね。



追記

3/5

改めて文章を見直し適宜文章の書き直しを行っています。